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本日付で准教授になりました。やーとりあえずクビにはならないで済みそうでありがたい。あと身分的に院生の研究指導ができるようになったのもありがたい。まあアジア都市文化学といっても実質は政治色のないカルチュラル・スタディーズみたいなものですから、恐れず来れ若人よ。もちろん学位とっても後の職の保証はまったくないけれど、酒の呑み方がしっかり身につくことについては不肖マスダが責任もって保証いたします。入試は９月と２月です。

秘密 (通常仕様)

ルーティーンのごとく発売日に購入。相変わらずの金太郎飴。音もジャケットも初回限定盤も（微妙に変わっているのは限定盤より通常盤ジャケの方が今回は悩殺度が高いこと―前作までは基本的に逆だった―くらい）。これで１０年まったくかわらず続いているのは素晴らしいですね。たぶん変化とか前衛とか最新とか流行とか、そういうものへの憧憬が文化産業の利潤構造とあまりうまく接合できなくなってる現状がポピュラー音楽の領域では世紀末くらいから顕著で、そういうモードをこの人は象徴しているのかもしれないと思う。