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週末にJASPMの理事会で東京に行ったら南田くんから「最近リハビリ日記でぜんぜん音楽の話書かんやないけー」と抗議されたので(しかし関西の連れに東京でしか会うことがないというのも理不尽な話である。いかに互いに校務に忙殺されているかをものがたる)、ちょろりっと書いておこうと思う。
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英語詞と日本語詞が半々くらいなのだが、日本でのメロコア/エモ勃興期(これももう10年くらい前になるわけですな)には「どちらかを決然と決める」というスタンスが支配的だったようにうっすら記憶する(ハイスタかイースタン、みたいに)。こういうのも10年一昔、の類なのだろうか。それともルースターズ〜dip的な「日本のかっちょいいロック」が常に折衷を強いられてきたといった歴史意識がこのバンドの脳裏の片隅にでもあったりするのだろうか。後者なら嬉しいが、などと思ってしまうのがおっさんやねんな。オレも36だ。
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http://www.breast.co.jp/bmtunes/thegroovers/
というわけでK.T.はん!新作でっせ!
例の先行予約というか事前資金カンパというか、ともかく前払いで早く届くというやつ。初のライブ盤というが99年のVery Best of THE GROOVERSの初回盤のライブがグルーヴァーズのベスト録音と個人的には思ってましたのでいそいそと金振り込んだ次第。期待を裏切らぬ金太郎飴(もちろん褒め言葉である)。20年間同じ品質でやってます、という老舗が和菓子ならブランドになるのにロックバンドだと「マンネリ」になってしまう言説構造はなんかおかしいと思いますやんか。いや和菓子なら20年じゃぽっと出の新入りよな。グルーヴァーズにはあと20年は頑張っていただきたい。せめてストーンズよりは長続きして欲しいものです。