この週末、北九州のアートスペース「GALLERY SOAP」でお話しすることになりました

SOAP-10周年関連企画
・5月27日(日)14:00 - 17:00
thinking on the borderland
art talk session vol.1 宮川敬一
参加費 : 会場入口にて1drink/¥500のオーダーをお願い致します。
《開催の主旨・内容》
GALLERY SOAPがスタートして10年となる。本トークセッションでは、GALLERY SOAPを主催するアーティスト宮川敬一のこれまでの活動をふりかえり、アートの現在、都市の現在を検証することを目的としている。そこで、本トークセッションでは、SOAPと関わりの深い社会学者・毛利嘉孝氏、そして北九州出身の新進気鋭の音楽社会学者・増田聡氏を招き、アート以外の文脈からの宮川敬一の活動を多角的に考えていきたいと思う。どのようなトークが展開されるかは未知数である。しかし、宮川敬一という一人のアーティストを基点として、さまざまな視点を交錯させていきたい。そして、アートとアートとは呼ばれないものの境界、都市の違った姿、我々自身の現在と未来を浮かび上がらせたいと考えている。
毛利 嘉孝(社会学東京芸術大学) http://www.geidai.ac.jp/staff/fm077j.html
増田  聡(音楽社会学大阪市立大学) http://d.hatena.ne.jp/smasuda/

14:00 開 会
・「thinking on the borderlandプロジェクトとは?」
 谷口 幹也(美術教育学/九州女子大学
・「問題提起、宮川敬一とは?」
 花田 伸一(北九州市立美術館)
14:20 報告+提案           
・「GALLERY SOAP の十年について考える」(仮)   
 毛利 嘉孝(社会学東京芸術大学
・「北九州という場、抵抗としてのポップミュージック」
 増田  聡(音楽社会学大阪市立大学
15:50 フォーラム 「宮川敬一氏を交えて語る」
17:00 閉 会
http://www1.bbiq.jp/gavro/

SOAPを初めて知ったのはいつだったけな。毛利さん他がやってた「RE:MAP」プロジェクトの時だったか。しかし足踏み入れるのも宮川さんにお会いするのもまったく初めてです(笑)。鳴門時代の同僚、谷口さんの陰謀で引っ張りだされたわけですが、何を話したらよいのやら…。昔の小倉の殺伐とした思い出話しかすることないよー。とりあえず打ち合わせ(というか呑み会)の時かんがえることにする。
ところで大学の図書館の検索で「北九州 文化 社会」で検索すると見事に一冊もひっかからない。北九州という都市を主題的に論じた本って、「都市病理学的研究」みたいなのしかないんです(笑)。いかに学的言説が「文化的なもの」からこの街を隔離し続けてきたか、といった観点から都市表象史が描けそうな気分すらしてくる。


追記
いやはや直前告知で申し訳ないです>宮本さん
9月あたり妻の里帰り出産につき(笑)長期滞在の予定ですんでその折にでもゆっくりお話しできましたらありがたいです。