こういうのに出演します。関東方面の方、お手柔らかに願います(事後はしとどに呑めるよう宿泊も手配済みだ!)

<芸術学関連学会連合>主催 第1回公開シンポジウム
テーマ 「藝術の変貌/藝術学の展開」
日時:2006年6月17日(土) 午後1時30分‐5時
会場:日本大学文理学部百周年記念館 国際会議場
   (京王線「下高井戸」または「桜上水」下車徒歩約10分)
プログラム
プレゼンテーション・司会 佐々木健一(オーガナイザー)
・写真史/写真論の展開 前川修(美学会
旧東ドイツ美術が「西欧」主導の「藝術」概念に問いかけるもの 宮下誠(美術史学会)
・デザインと言説─ポストモダン以後の様相 渡辺真(意匠学会)
・擬態としての「音楽学」と奇妙な近代の復活 増田聡(日本音楽学会)
・舞踊の脱近代 外山紀久子(舞踊学会)
討論
(終了後 パネリストを囲んで簡単な懇親会を行います。御参加ください)

これ、明日がレジュメ原稿の〆切なのですが今ようやっと話す中身が決まりました。
5つの〆切仕事の同時並行処理などやるもんじゃない(絶賛オーバーヒート中)


・桃中軒雲右衛門『コロムビア至宝シリーズ SP盤編 桃中軒雲右衛門』New!

コロムビア至宝シリーズ SP盤編 桃中軒雲右衛門

コロムビア至宝シリーズ SP盤編 桃中軒雲右衛門

マストアイテム! 美空ひばりとか桂春団治とかのコロムビア秘蔵音源シリーズで、浪曲は雲右衛門のSP集。まあブルースに例えればロバート・ジョンソンの『コンプリート・レコーディングス』にぴったり相当する立ち位置にある重要作品といえよう(そういうのはオレだけですが)。例の雲右衛門事件で無断複製された録音も初めて耳にする(『浪花節の黄金時代(上)』で一曲だけ入ってたけど)。結構啖呵のテンポが早いのね。とりあえずiPodに落とすがじっくり味わうヒマはなし。


名和小太郎『情報の私有・共有・公有 ユーザーから見た著作権』(NTT出版

名和先生の新著をご恵投賜った。『ディジタル著作権』(みすず書房)の論点の最新型アップデートとの趣き。文章の名和節(笑)は名人芸の域である。

・湯淺正敏他『メディア産業論』(有斐閣

メディア産業論 (有斐閣コンパクト)

メディア産業論 (有斐閣コンパクト)

生明俊雄さんからご恵投賜った。仕事にかまけているうちにこの分野も新しい知見が進むばかりで焦るのである。