※お知らせ

第4回 ポピュラーカルチャー研究会
「その声は誰の声? ─〈声〉の現在とポピュラーカルチャー」

日時:2008年3月14日(金)13:00〜15:30
会場:京都国際マンガミュージアム 多目的映像ホール
  (京都市営地下鉄烏丸線地下鉄東西線烏丸御池」駅 2番出口すぐ)
主催:京都精華大学表現研究機構
共催:京都国際マンガミュージアム
一般参加自由 聴講無料・申込不要 どなたでもお気軽にご参加下さい。
※但、マンガミュージアム閲覧には入場料が必要です。研究会のみ聴講の
 場合は、受付で「研究会参加希望」と伝えれば無料で入場できます。

■座 長/山折哲雄宗教学者
■発表者/増田聡  (大阪市立大学大学院文学研究科専任講師)
     小松正史 (京都精華大学人文学部社会メディア学科准教授)
     今井隆介 (京都造形芸術大学花園大学非常勤講師)

発表要旨、詳細については
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/news/080314pcken4.html
をご参照ください。

各種メディアでの告知は13:00~17:00になってますが、急遽終了時刻が15:30(そのあと精華大の教授会があるそうで)となりました。私の報告は手短かに済ます予定。オングにバルトにマクルーハン川田順造からデリダ、おまけで初音ミク、みたいなありきたりな話になるわけだけど、伊藤剛キャラ/キャラクター論との関連で、声と人格の記号論的な結合の仕方について整理した叩き台つくっていろんな話聞いとかなあかんなー、とは思うわけです。その辺に関心ある方はぜひどうぞ。


アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人

アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人

芸大卒のアーティスト志望のキャリアがどのように進行するか、の具体相について門外漢は学ぶところあり。音楽系とは異なりつつ「世間ずれ」の様態として共通するものも感じられる(叙述も含め)。なんにせよ「世間が狭い」のはガクシャもかわらんが、その世間の狭さの様態の希少性みたいなのをうまく使う人にとっては浮かぶ瀬もあるのだろう(村上なんとかとか)。自意識問題と日本のアート業界の話がもう少しうまく接合できないか…。自分で書け、ということなのだろう。

さて引きずってきた仕事も投げ出したし確定申告も終わったし、いまからこれ読んで寝るぞ!

自分探しが止まらない (SB新書)

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JASRACに告ぐ(晋遊舎ブラック新書 5)

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