2月の
船場アートカフェでパクリの話をしたとき、聴きにいらしてた歌手のTeNさんからCDをいただいておりまして、お礼もうしあげるのを失念しておりましてほんまに申し訳ございません。
エレクトロニカ系
アンビエントな音とやわらかい声がフィットしてまして一服の清涼剤、なんだけどところどころで微妙なひっかかりみたいなところがあってそこが面白い。世事の嵐を忘れたいときにぼけーっと愛聴いたしております。こういうこんにち的な「
ボサノヴァ感」みたいなの、ぜんぜん音は
ボサノヴァじゃないんだけどそういう感じを受ける音楽っていうんですか、ひっかかりのない
イージーリスニングとか「癒し系」じゃないんだけど、という音楽になんか名前付けたい(やってる方々はジャンルに括られるのいやなんでしょうけどオレそういう「感じ」が好きなんで)。聴いたことのない音楽に自分用のタグとかつけられたらいいのにな(んで
ネットラジオとかでそのタグのチャンネルにあわせるとそういう音ばかり流れるとか)。「水のような音楽」構想にもまた
ペリエと水道水と
ジャスコの
ソーダとを区分して蛇口をひねることができるデ
バイスが必要なのではないか。